コンクリートポンプ車の種類について

adc40c962f230a9e48757d234b2ebd8f_s

コンクリートポンプ車とは、建築現場においてコンクリートミキサー車で運ばれてきた生コンクリートをポンプを使って型枠まで輸送するものです。 コンクリートポンプ車にはブーム車と配管車の2種類あります。ブーム車とは折り畳み式のブームが架装されているタイプです。 ブームがあることで、高所や配管が難しい場所への圧送が可能になります。 高さは11m~36m位の高さまで圧送出来ます。 主流は4段式ブームです。 ブーム車のデメリットは、車両を安定させる為にクレーン車等についてるアウトリガーという張り出し脚を使用するので、狭い場所ではブーム車の設置が出来ない事です。 配管車とはブームを使わず配管を何本も敷設してコンクリートを圧送するタイプです。 メリットは、ブームが無いので車高が低く、アウトリガーも使用しない為狭い場所で設置や高さ制限のある場所への進入が可能で、移動時のコンクリートポンプ車の道路通行も容易である事です。 デメリットは高層階や複雑な間取りへの配管敷設が大変で、敷設作業で1日以上かかってしまうことです。 作業終了時も、コンクリートが固まる前に配管内を水で洗い流す必要がある為、作業終了までに時間がかかります。 ブーム車では届かない超高層階へのコンクリート打設にも使われます。 ポンプにはスクイーズ式(絞り出し式)とピストン式(押し出し式)の2種類あります。 スクイーズ式は、円筒形の筒を回転式のローラーで絞ることによりチューブ内のフレッシュコンクリートを送り出す方法です。 ピストン式は油圧ピストンによりコンクリートを押し出すタイプです。 圧送能力の優れているのはピストン式です。